Yonemoto 米本珈琲
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05 · お店について

六十五年、
同じ手で.

一九六〇 → 二〇二六

一九六〇年創業の家族経営の喫茶店。ハンドドリップ専門。築地場外で六十五年、市場の朝に寄り添ってきた。ジョン・レノンとオノ・ヨーコが訪れたという伝説の店。

— 沿革

朝の米本珈琲の木の内装

1960

一九六〇 · 築地場外

米本という若者が、築地市場の門の外に、木のカウンターと銅の薬缶を二つ置く。最初の客は魚商たち。市場の朝に寄り添う、家族経営の一杯。

カウンターを照らす暖色のペンダント照明

1966

一九六六 · 冬の夕方

ジョン・レノンとオノ・ヨーコが訪れたと語り継がれる夜。丸眼鏡の静かなイギリス人が二杯飲み、円で払い、小さく折った紙片を残した — というのが店の伝説。

クラフト袋からすくった珈琲豆

Today

今 · 三代目

創業者の孫が三代目として店を継ぐ。薬缶は同じ銅。カウンターは同じ濃い杉。築地場外で平日の朝、変わらぬハンドドリップを。三店舗 — 本店、新店、ラボ — に広がる。

「Quiet place. Good coffee. Two cups.」

— 1966年の冬、伝説のメモから